ドラム式洗濯機って、各メーカーや型式が色々あって迷ってしまいますよね。
私も購入前にいろいろ調べて悩んだ挙句、先日ようやくAQUAのまっすぐドラムAQW-DX12P(2023年 最新機種)を購入しました。
使い始めて1ヶ月経ち、使用感がいろいろ分かってきたのでレビューしてみたいと思います。
この記事を読むことで、どんな人にAQUAのまっすぐドラムAQW-DX12Pがおすすめなのかが分かります。
ドラム式洗濯機の購入に迷われている方は、是非参考にしてみてください。
各パーツ
各パーツに関してレビューしたいと思います。
タッチパネル
操作する上で特段反応しにくいといったことはありません。
洗濯中に電源ボタンに手が当たると、洗濯中でも電源が落ちます。
今どこまで進んだのか分からなくなるので本当に困る。
せめて、洗濯中は確認ボタンつけてほしいです。
「洗濯切替」ボタンを押すごとに「全部→乾燥のみ→脱水・乾燥→洗い・すすぎ・脱水→全部」と切り替わる少しわかりにくい仕様。
以前使用していたAQUAの洗濯機みたいに、乾燥ボタンを押すごとに乾燥のON/OFF切り替えられる方が直感的で良かったと思います。
各お勧め洗濯コースも下のパネルから選択できます。
乾燥フィルター
フィルター自体は、張りのあるメッシュ用の素材が使用されており、網戸のようにたわまないため埃を拭き取りやすい。
1回の乾燥で、埃が拭けるほどたまるので、基本的には乾燥1回ごとに掃除する必要があります。
どこかの洗濯機みたいに自動お掃除機能はありません。
排水フィルター
至って普通の排水フィルター。
以前、排水フィルターを掃除しろというエラーが使用中にでたため、水漏れしないか不安になりつつ、排水フィルターを外したところ、案の定水漏れ・・・
以前使用していたAQUAの洗濯機は、洗濯終了時に表示してくれていたため、こういったことにならなかったのに、なぜこの仕様になったのか。
毎日洗濯機回していますが、3週間程度で掃除するのがベストかと思います。
洗剤・柔軟剤投入口
真ん中の青いボタンを押すと、一式外せてまるごと洗えます。
不満な点としては、洗剤、柔軟剤の充填量が少ないことでしょうか。
もう少し大きく作ってほしかった。
使用感
実際に使用した感想は以下の通りです。
洗濯・乾燥
洗濯は、匂い汚れは問題なく落としてくれており満足しています。
問題は、乾燥で思ったより時間がかかる印象。
家族4人分(大人2人幼稚園児2人)分で洗濯から乾燥までAUTO設定で5時間以上かかります。
今回の洗濯機の乾燥方式は、ヒーターポンプ式(空気中の熱を集めて発生させた温風で乾燥)で、以前の洗濯機で使用していたヒーター式(熱でガンガン乾燥させる方式)と比較すると乾燥時間が長く感じました。
電気代はヒーターポンプの方がお得とネットには書いてますが、乾燥時間が長いせいなのかあまり変わらない印象。
AUTO設定の場合ですが、乾燥ムラ少なくしっかり乾燥してくれるので仕上がりは満足しています。
振動・音
以前、使用していたAQUA(2013年製)の洗濯機と比較して、大きくは変わらない気がしました。
ちなみに、AQW-DX12Pは(洗い/脱水/乾燥):約34dB/約45dB/約45dBだそうです。
カタログスペックでも、特段静かな性能ではないようなのでアパートなどの夜間使用は避けた方が無難かもしれません。
良いところ・悪いところ
実際に使用して分かったことをまとめてみました。
良いところ
本体サイズが小さい
大容量(洗濯容量12kg乾燥容量6kg)のドラム式洗濯機で調べた中では一番小さかったと思います。
実際のものをみてもコンパクト感があって良かったです。
賃貸アパートでも搬入できる可能性を感じました。
値段が安い
2024年2月時点の価格.comのデータになりますが、ドラム洗濯乾燥機で洗濯容量12Kg、乾燥容量6もしくは7kgで値段を比較した結果が以下の通りです。
- AQUA:まっくずドラム(最新モデル)164,800〜194,000円
- 東芝:ZANOOON(新旧モデル混在)185,000〜238,800円
- 日立:ビッグドラム(新旧モデル混在)169,900〜294,800円
- Panasonic LXシリーズ(新旧モデル混在)212,000〜337,920円
最新モデルにもかかわらず他メーカーの洗濯機と比較して格段に安いです。
悪いところ
乾燥時間の調整が分単位でできない
乾燥時間は30分、1時間、2時間…といった単位でしか選べません。
乾燥しすぎるとシワになる服があるので、もう少し乾燥時間を詳細に選べる設定にしてほしかった。
予約時間の設定が時刻でできない
私は、いつも夜にセットして朝に洗濯・乾燥が完了するように予約しているのですが、その予約が「〇〇時間後に終了」といった感じの設定しかできません。
「今19時だから、明日の朝6時に終わるためには・・・11時間後だ!」とか、いちいち考えるのが面倒なので、完了時間を設定できるようにしてほしかったです。
洗濯中に洗濯物を追加で入れられない
ドラムが直角になっており洗濯中にドアを開けると水漏れするためか、一度洗濯開始すると追加で洗濯物を入れられません。
仕方のない仕様ですが、地味にデメリットに感じます。
投入口が低い
これもドラムが直角なため投入口が低くなり、かがまないと洗濯物の出し入れができません。
他の洗濯機を使ってから、本機を使うとちょっと面倒に感じます。
また、幼稚園児が簡単に入れてしまう位置に投入口があるため、小さいお子さんがいる家庭では少し注意したいところです。
風呂の水が使えない
風呂の水を洗濯用の水として使う設定がありません。
我が家では利用しないのであまり影響ありませんが、この機能が欲しい方は要注意です。
設定画面がわかりにくい
設置画面が、数字なので本当に何言っているのか分かりません。
一応、洗濯機の上に説明分があるので見ればわかりますが、液晶画面使ってるんだから文字で記載してほしかったです。
まとめ:安価・大容量でコンパクトを求める人におすすめ
本記事では、AQUA:AQW-DX12Pのレビューを書いてみました。
上記内容に当てはまる人は、購入を検討してみても良いと思います。
個人的には、中国製で値段が安いので耐久性が少し不安です。メーカー保証も合わせて検討してみるとより安心できるかもしれませんね。
また、購入前は、製品情報・各サイトでの値段比較をお忘れなく!
おまけ1:インターネットでドラム式洗濯機を購入してみた!その注意は?
今回ご紹介したAQUAのまっすぐドラムですが、実はインターネットで購入しています!
理由は、実店舗を回って値段リサーチしたり、価格交渉するのが面倒だったから…(汗
それで少しでも安くなれば確かに嬉しいのですが、時間と移動費用を考えると「ネットでも値段比較できるし移動の時間と費用が削減できるしアリなのでは?」と思い、思い切って購入してみました。
その結果、問題なく購入・搬入・設置・回収することができましたー!
そのときに、確認・注意したことまとめてみたので、ネットで購入検討されている方は是非のぞいて見てくださいね!
おまけ2:AQUAのまっすぐドラムは賃貸アパートでも設置可能?
AQUAのまっすぐドラムは、賃貸アパートでも搬入できる可能性を感じるほどコンパクトなドラム式洗濯機です。
では、実際に一般的な賃貸アパートの玄関ドアは通過できるのか?防水パンの可否など色々調べてみました。
賃貸アパートでもドラム式洗濯機を使いたい方は是非参考にしてみてください。
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